「アロマ」との出会い

はじめまして。
「アロマ・ぬく森」のセラピストのみわこです。
私は今まで15年以上病院で看護師を、在宅医療において訪問看護、ケアマネジャー、デイケアセンターなどで働いてきました。
数年前にアロマセラピーと出会い、臨床アロマセラピストを育成しているアロマスクールで学びました。
両親の介護、夜勤、残業・・・など精神も肉体も疲れ切っていた時に、病院で開催された看護師対象のアロマセラピーの講義を受けました。
その時まで「アロマ」について全く興味はなく、今思うとなぜその講義を受けたのか不思議に思います。
その講義で2つの事を学び、経験し、すっかりアロマセラピーに魅了されてしまいました。
1つはナイチンゲールがクリミア戦争時代にすでにラベンダーオイルを兵士に用いていたこと。ラベンダーオイルは兵士の心に安らぎをもたらし、痛みを和らげ、病気の回復を助けました。ナイチンゲールは約120年も前からアロマオイルの香りの脳への影響や、成分の薬理効果などについても理解して使用していたのです。
そしてもう1つはアロマによる自分自身の心と体の変化です。
参加者同士でブレンドしたアロマオイルでハンドマッサージをしました。
・「あー、いい香り」「あー、気持ちいいなー」という感覚。
・その帰り道に身体の奥から力がみなぎってくる感覚。
「アロマって薬と同じように薬理作用があるんだ!なんだろう元気が出てきた!」
この講義を受けた後に、思い切って上司へ自分が目指すことなど相談することができました。そして希望通りの部署へ異動でき、夜勤がない上にやりがいをもって仕事をすることができました。
あの時、アロマの『力』が私を助けてくれたんだと思います。